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情画
第17章 新芽
僕はその手の上に自分の手を乗せる。

どちらが先だったかもわからないくらいすぐに眠りについた。


「パパ、ゆうパパ…」

「ん…」

「静かにお庭を見て」

「ん…みたことない鳥だなぁ…」

「小さいけど雀じゃないね。いっぱいいるよ。」

「ん…おはよう…実」

「ママも静かにお庭みて…」

「あ…小鳥がたくさん…」

「ねっ…

僕知らないうちに寝ちゃった。せっかく皆で一緒に寝れるんだったのに…」


「うちでもできるよ。
でも日にちを決めようか…」

「どうして?」

「実も大きくなって一人で寝たほうがいいから…
休みの日は一緒に寝ようか…」

「うん、それがいい。」

「さて、お風呂に入るよ。」

「何で?」

「せっかくの温泉だから…」

「わかった。あっ…小鳥が飛んでっちゃった。」

「宿の人、名前知ってるか聞いてみようか。」

「うん。」



「朝風呂気持ちいいだろう。」

「うん、お庭が見えたんだね。」

「あぁ…昨日は暗かったからね。」

「お腹すいたなぁ〜」

「あはは…実、元気だね。」

実は早々とお膳について待っていた。

コンコン…

「ご朝食のご用意が整いました。」

「きたぁ〜」
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