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情画
第17章 新芽
「8年前、ここに引っ越してきてね。今のおうちに住んだ時、お昼間ママ一人でいるのが寂しくて、絵を習うことにしたの。
そこで先生と知り合って、いけないことだけど、先生を好きになってしまったの…」
「う…ん」
「それまでも赤ちゃんが欲しいと思ってたんだけど…
なかなかできなくてね。
そのとき、パパより先生のことが好きになっていて、先生の赤ちゃんが欲しいと思って、実が来たのよ。」
ワタシがお腹を擦るのを実はじっとみていた。
「でも、赤ちゃんができて具合が悪くてね。先生と会えなくなってしまって、
ママも赤ちゃんが、実がいるとまだ気づいてなくて…
先生とは会っちゃいけないんだなと思ってた時に病院にいって、実がお腹にいるとわかったの。」
「うん…」
「パパが喜んでくれてね。
ママは言えなかったの、実が先生の子供だって…
そして、ずっとそのことを黙っていようと思ってた。」
「うん…」
「実と学校にいくのに、ここの絵のところで送るでしょ?」
「うん…」
「先生の絵を見てて、どうしても先生に会いたくなって、会ったの…
やっぱり、パパより先生のことが好きだった。
ごめんなさい…こんなママで…」
そこで先生と知り合って、いけないことだけど、先生を好きになってしまったの…」
「う…ん」
「それまでも赤ちゃんが欲しいと思ってたんだけど…
なかなかできなくてね。
そのとき、パパより先生のことが好きになっていて、先生の赤ちゃんが欲しいと思って、実が来たのよ。」
ワタシがお腹を擦るのを実はじっとみていた。
「でも、赤ちゃんができて具合が悪くてね。先生と会えなくなってしまって、
ママも赤ちゃんが、実がいるとまだ気づいてなくて…
先生とは会っちゃいけないんだなと思ってた時に病院にいって、実がお腹にいるとわかったの。」
「うん…」
「パパが喜んでくれてね。
ママは言えなかったの、実が先生の子供だって…
そして、ずっとそのことを黙っていようと思ってた。」
「うん…」
「実と学校にいくのに、ここの絵のところで送るでしょ?」
「うん…」
「先生の絵を見てて、どうしても先生に会いたくなって、会ったの…
やっぱり、パパより先生のことが好きだった。
ごめんなさい…こんなママで…」