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情画
第17章 新芽
青い絵の具を溶いていく、背中に瑠璃蝶を描いていく。手のひら大の蝶を3、4羽背中から前に向かって羽ばたくように…
ベースの色を塗り、細かい羽の模様などは、細筆に替えて仕上げていく。
貴女は、くすぐったいのか身を捩って堪えていた。
白い肌に飛ぶ瑠璃蝶は、肌の艶を帯びて輝いていて、今にも羽ばたいて肌から抜け出てしまいそうだった。
「さて、後ろは出来上がりましたから、華を描きますよ。」
貴女の横のテーブルに庭の芍薬を活ける。鳩尾の辺りに、一番の大輪を配置する。
下腹部から茎を描き始めるために細筆を取る。
貴女はじっと筆を見ていた。
貴女の腰に手を置く。
はぁっ…
やはり貴女は既に反応していた。
茂みの上から臍の脇を通り茎をシュッと描きあげる。
ぷるぷる震えて堪える貴女は美しい。
茎の脇に葉を描いていく。その奥に若い命が居ることを意識しながら…
「くすぐったいですよね。」
はぁっ…はい…
「でも我慢していてくださいね。」
っあ…はぃ…
貴女の太ももに置かれた手が、モジモジ動くのに気付きながら筆を進めていく。
やはり、想像通り貴女の肌に絵の具が映える。
そして、白い肌がうっすらと桃色に染まってくるのだ。
ベースの色を塗り、細かい羽の模様などは、細筆に替えて仕上げていく。
貴女は、くすぐったいのか身を捩って堪えていた。
白い肌に飛ぶ瑠璃蝶は、肌の艶を帯びて輝いていて、今にも羽ばたいて肌から抜け出てしまいそうだった。
「さて、後ろは出来上がりましたから、華を描きますよ。」
貴女の横のテーブルに庭の芍薬を活ける。鳩尾の辺りに、一番の大輪を配置する。
下腹部から茎を描き始めるために細筆を取る。
貴女はじっと筆を見ていた。
貴女の腰に手を置く。
はぁっ…
やはり貴女は既に反応していた。
茂みの上から臍の脇を通り茎をシュッと描きあげる。
ぷるぷる震えて堪える貴女は美しい。
茎の脇に葉を描いていく。その奥に若い命が居ることを意識しながら…
「くすぐったいですよね。」
はぁっ…はい…
「でも我慢していてくださいね。」
っあ…はぃ…
貴女の太ももに置かれた手が、モジモジ動くのに気付きながら筆を進めていく。
やはり、想像通り貴女の肌に絵の具が映える。
そして、白い肌がうっすらと桃色に染まってくるのだ。