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情画
第18章 朝顔でも昼顔でもない花
今日は朝から庭の手入れをすると、二人で張り切っていた。

肥料を足したり、裏の家庭菜園の世話などやることが沢山だった。

実は手伝いながら、色んな花木の名前を覚えていった。

午後は実にお願いして、先生と公園で遊んできてもらった。

その間にケーキを焼き飾り付けをして、夕飯の支度もした。


「ただいま〜」

「ママ面白かったよ〜、昨日話してたワンちゃんが、公園に遊びに来てたんだ。
抱っこさせてもらって、一緒に遊んだんだよ〜」

「へ〜、それは良かったね。」



「いずみ、なんか今日ずいぶん夕飯ご馳走ですね。」

「そうですか?」

テーブルにセットしながら先生がおっしゃるが、まだ黙っていた。

「さて、いただき…」

「ゆうパパ、ちょっと待ってね。」

実は隠しておいた筒を持って先生の隣にいった。

「ん?」

「ゆうパパ、今日父の日だよ。
いつもありがとう。」

「えっ…あ…そうか…」

「これ、ゆうパパにプレゼント。」

実はリボンのついた筒を渡した。

「もしかして…実、今開けていいの?」

「うん…どうぞ。」


先生が筒を広げる。

「あ…僕だ。もしかして金曜日の絵?」

「うん…」

「そっか…」
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