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情画
第18章 朝顔でも昼顔でもない花
次は沙絵さんとジョンだった。

逞しい腕に掴まれて、くるまれる沙絵さんは小さく見えた。

横向きに向かい合いぴったりと肌をつけている。
ジョンの黒い肌が沙絵さんの白い肌で照されて輝いているようにも見えた。

ジョンの手が沙絵さんのお尻を掴んでいる。
柔肌に食い込む黒い指が、猛獣の爪のように獰猛で、
圧倒的な体格差から沙絵さんが捕食されそうにも見えた。

二人のsexを垣間見たようで体が熱くなってきた。

沙絵さんはジョンの首に手を回している。長身の沙絵さんがぶら下がっているようにも見えたが、
沙絵さんが大きな口を開け、舌を伸ばして、ジョンの喉元に噛みつこうとしていた。

喰うか喰われるか…

止まった写真から動を感じる。

激しく絡まりあう獣の姿を想像させた。



沙絵さんとボブ。

こちらはボブが背面から沙絵さんを抱き締めていた。

後ろから伸びたボブの手が、乳房を下から持ち上げて掴み、イヤらしく形を変えていた。

反対の手は秘部に触れようと太ももをまさぐっている。

沙絵さんは首を後ろに落とし、仰け反りながらボブの首に手を回している。

ボブも下をみて二人は逆さまに顔を合わせていた。

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