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情画
第18章 朝顔でも昼顔でもない花
「うん、良かった。
ゆうパパ?この朝顔の7つ前のお母さん朝顔は、僕がママのお腹にいた時に、僕の前のおうちに来たんだよね?」

「そうだよ。」

「僕の本当のパパは、ゆうパパなんでしょ?」

「もちろんそうだよ。」

「僕も朝顔も、ここからおうちに一緒に行ったんだよね。」

「そうなるね。」

「朝顔は、ここに来て、1日中咲いてたことを思い出したんだよね?」

「そうだよ。」

「僕は、朝顔みたいに思い出せるのかなぁ…」

「何を?」

「僕のおうちがここだってこと…思い出せると思う?」

「実、お腹の中にいたからそれは難しいかもしれないね。

でも八年たっても、朝顔は忘れてはいなかったんだよ。
自分はここの子だって…

実も、前のおうちから出てきたんじゃない。
本当はここで育つべき僕の子供なんだよ。

知っていたら、もっと小さいころから、一緒にいたかったなぁ。」

「ゆ、ゆうパパ…
僕はゆうパパとママの子供だけど、ママの、前のおうちにいっちゃってたってこと?」

「うん…」

「僕の本当のパパがゆうパパってこと?」

「そうだよ。絵が好きなところもそうだし、実は僕の小さいころにそっくりだよ。」

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