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情画
第20章 曼珠沙華
ワタシは西瓜に変身したお腹に見いっていた。

先生が一度離れて戻ってきていた。

お腹の上の方に縄が通される。

へっ…

「西瓜って編んだ紐に括られてましたよね。」

あっ…

通した縄に別の縄が通され、股間を通る。

キツくはないが、股縄を施されていた。

何本も縄が使われ、股からお腹に渡した縄に放射状に広げて括られる。

先生の言う通り西瓜を持つときの網のように縄が張り巡らされた。

今日は帯締めでなく細めの麻縄で益々西瓜らしくなるお腹。

緩めに縛られているのでキツくはないのだが、久しぶりに縄が体を這う感触にワタシは酔っていった。

先生が後ろから手を回して尖った乳房を下から支えるように撫でる。

「もう感じているのですね。張ってきていますよ。」

言われなくても気づいているのに…

恥ずかしい…

鏡越しにワタシを見つめる先生から目をそらし俯く。
伸びた首筋に先生の唇が触れてくる。

チュッ…チュッ…チクッ…

優しく触れるだけだったり、舌をチロチロ動かしたり、唇で強く啄まれたりして、先生が背中から降りていく。

乳房から手が離れ、先生がしゃがんでお尻から脚へとキスを下ろしていった。
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