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情画
第20章 曼珠沙華
「沢山濡れてますね。」

下から直接見上げる熱を帯びた視線にワタシは溶かされる。

誘導されるままにソファーに腰掛けた。

先生は膝立ちでワタシの前にいて、顎を掴まれ深い口づけを受ける。

張った乳房を揉みほぐすように触れられて、ワタシは声を抑えられなくなっていた。


久しぶりに二人きりの時間…

貴女の敏感な反応にもっと悦ばせたくなる。

乳房から頂を口に含み、反対は手で愛でる。
空いた手で太ももを撫でながら、ゆっくりと持ち上げて脚を開いてソファーに上げさせた。

貴女は羞恥から顔を隠そうとする。

「しっかり凭れかかって掴まってないと…」

貴女の手を背もたれの上部に掛けさせ顔を隠すのを防いだ。

開かれた部分は何本もの股縄に挟まれて窮屈そうに疼いていた。

縄を左右に分けて脚の付け根に寄せる。

引っ張られて開く花弁から濃いピンクの粘膜が現れる。

そして蜜が座面に滴り落ちていく。
それは、先程描いた割れた西瓜のようだった。


膝に手を掛けしっかりと開き、そこに高さを合わせるようジリジリと下がり顔を近づけていく。

はぁあ…

僕の息がかかるだけで貴女は感じていた。
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