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情画
第21章 秋
食事を終えて部屋に戻る。二人きりで夜を迎えるのは初めてだった。

「お風呂に入りましょうか。」

先生が手を繋いできた。短い距離なのに…
拒ませないということだろうか…
そんな意志を感じた。

「僕が洗いますから。」

腰掛けよう促され、温かいシャワーが降ってきた。

髪に先生の指が通る。マッサージのような心地よいシャンプーに、気を張っていた疲れすら流れ落ちていくようだった。


気を緩めたのは束の間、ボディソープを手に取り泡立てて、手で直接現れる。

事後のシャワーではいつものことが、今は恥ずかしい。
意識してしまい余計に体が反応していた。

っぅ…

「乳房が張ってきていますね。」

後ろから抱えるようにしている先生の声が項にかかりゾクゾクと痺れが走った。

んぁ…

仰け反ると先生の胸に背中が当たる。

「ん…洗いやすいからそのまま寄りかかっていてください。」

後ろから伸びた手が乳房を擦る。間近で起こる出来事に堪えられずワタシは目を瞑った。


んん…んふっ…

もう先生の手つきを愛撫としか受け止められず、泡に包まれた乳房が張ってきて、ツンとその頂が勃ち上がるのを自覚していた。
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