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情画
第21章 秋
「いただきます。」

「うわぁ、今日はテーブルいっぱいに座ってるね。」

「そうだな〜、実は昨日、パパとママ帰って寂しそうだったもんなぁ。」

「おじいちゃん、そんなことないよ。僕一人でちゃんとお泊まりできたでしょ?」

「おお、おばあちゃんのお手伝いしてたし偉かったよ。」

「おお、そうだったな。母さん、ビールを持ってきてくれ。

君も飲まないか?」

「でも車ですし…」

「今日は泊まっていけばいいじゃないか、明日も休みだし…予定がなければ。」

「あなた、そのつもりなら、早くにおっしゃってくださいよ。」

「いや、今そういう気分になったんだよ。」

「あの…大丈夫ですよ。特に予定があるわけじゃないですし…」

「じゃあせっかくだから、
母さん、早くビールを…」

父は嬉しそうにグラスを先生に渡していた。

「乾杯」

二人はビールで残りはお茶で乾杯する。何に乾杯しているのか考える…
許してもらえたということだろうか。何だか可笑しかった。

「あ、美味しい。お味噌汁いずみと同じ味ですね…」

「あらやだ…この娘が私と同じ味なのよ。」

「あはは、そうですね。」
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