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情画
第21章 秋
こうして和やかに食事となる。実家で食事をするのは久しぶりだった。

主人はその時間を外すようにしてたから…

「おじいちゃんたち、今度は僕たちのおうちにきてよ。」

「いいのか?」

「僕んちの応接間のテーブル広いんだ。半分余ってるし、寝る部屋も和室の絵の部屋があるよ。」

「絵の部屋?」

「僕たちの描いた絵がいっぱい貼ってあるの。
見に来てね。」

「いいんですか?」

「もちろんです。是非どうぞ。」

父は今までにない歓迎に嬉しそうだった。

「実のおうち広そうだなぁ。」

「お庭に花もい〜っぱいあるよ。」

「そうか、今度お邪魔させてもらおうかな?母さん。」

「そうですね。」

実を使ってどうこうしようと思ったわけではない。でも結果的には実の成長と実の声かけで和やかになれたのだ。


片付けを実と母と三人でする。父と先生は縁側で日本酒を飲み直していた。

将棋やお酒をきっかけに距離の縮まった二人を置いてワタシたちはお風呂に入り先に休んだ。


実をきっかけにお父さんと酒を交わす。
いずみの家族を知りたい。逆にお父さんにしても、娘がどんな男と一緒にいるか知りたいだろう。


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