この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
情画
第22章 梅
「ママ〜パパ〜
サンタさん凄いよ。
何で僕の欲しいもの分かるのかなぁ〜

おっきいけどちゃんとあったよ。」


「どれどれ?」

朝早く、実は一人で起きて応接間のツリーに見に行ったようで、ワタシたちの寝室に呼びにきた。

先生は実に引っ張られて応接間にいく。

ツリーの脇に自転車が置いてあったのだ。


「サンタさん力持ちだね。」

先生は嬉しそうに笑っている。
学校があるうちに買いにいって、ずっと納戸にしまっていたからだ。

「でも僕…自転車乗れないよ。」

「大丈夫、僕が乗れるようになるまで練習付き合うから…」

実と公園に行って羨ましそうに自転車に乗っている友達を見ていたのを先生はちゃんと知っていたのだ。

「おじいちゃん、おばあちゃんおはよう。」

「実、おはよう。
凄いな、クリスマスプレゼント来てるじゃないか。」

「サンタさんちゃんと知ってたんだ。」

「良かったなぁ〜」


「さて実、朝ごはんを作ろうか。」

「今日はなぁに?」

「フレンチトーストだよ。」

「じゃあ僕が作れるね。おじいちゃん、おばあちゃんは、ここで待っててね。」

実は鼻唄混じりでキッチンに行った。
/710ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ