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情画
第22章 梅
「それとご両親にも連絡しておきました。明日見えるそうですよ。」

「あ、忘れてた。」

「僕も帰って実に言われたんですけどね。」

「うふふ、実が一番しっかりしてますね。」



午後は実もやってきて、やはり結の取り合いになっていた。

「僕もゲップさせてオムツ代えたい。」

「実にできるかなぁ…」

「やらせて…」

「わかったよ、いいよ。」


「二人とも、オムツは一年近く何百回と代えますから、嫌ってほど出来ますよ。」

「うっ…」

「はぁい。」


次の日は両親も交えて結の取り合いが繰り広げられた。

夕飯をワタシにあわせて重箱を広げるのを見て、ナースは、
「仲良しですね。」
と微笑んだが…

毎日続くと呆れ顔を隠すのに苦労しているようだった。


「お世話になりました。」

「結ちゃんおうちに帰るんだよ。」

チャイルドシートに乗せられた結を抱っこしたかったと実が脹れる。

1週間家族で居候した病院を後にした。


「ただいま〜」

「結ちゃんここが僕たちのおうちだよ。」


「いずみと結の昼寝の部屋ね。」

客間にベビーベッドが用意されていた。

「ママまだ寝るの?」

「そうだよ。1ヶ月くらいは寝れるだけ寝た方がいいんだよ。」

「結ちゃんと一緒だね。」
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