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情画
第22章 梅
「結ちゃんが起きて、僕が抱いてパパが抱いてもだめで、パパがおっぱいですよ〜って指を舐めさせたの。
最初は泣き止んだんだけど、チュッと吸って、怒って泣き出したんだ。」
「それで騙したって…」
「結ちゃんに嫌われちゃったかなぁ…」
コホッ…
「大丈夫でしょう?はいパパ…」
え…う…
「結ちゃんさっきはごめんね。」
コホッ…
クゥ…クゥ…
「結ちゃん寝ましたか?」
くるっと背中を向ける。
「寝ましたよ。」
「じゃあこのまま客間に…」
「赤ちゃんは怖いですよ。喋らないから何を思ってるのかわからない。
それでいて全身で訴えてくる。
結ちゃん、パパを嫌わないでね。」
チュッと頬にキスをする。
クニッと顔を歪めた後、すやすやと眠りについた。
先生はくるっと向きを変え、後ろから覗いていたワタシを抱きすくめた。
「おかえりいずみ…」
チュッと唇にキスをして、部屋を出ていかれた。
1週間ぶりの我が家に落ち着き、ゆっくりと休むことが出来た。
「うわぁ…凄いご馳走ね…」
「うんママの退院祝いだからね。
ママ、結ちゃんていつから起きているようになるの?」
「どうして?」
「だって泣くか寝るかしかないから…」
最初は泣き止んだんだけど、チュッと吸って、怒って泣き出したんだ。」
「それで騙したって…」
「結ちゃんに嫌われちゃったかなぁ…」
コホッ…
「大丈夫でしょう?はいパパ…」
え…う…
「結ちゃんさっきはごめんね。」
コホッ…
クゥ…クゥ…
「結ちゃん寝ましたか?」
くるっと背中を向ける。
「寝ましたよ。」
「じゃあこのまま客間に…」
「赤ちゃんは怖いですよ。喋らないから何を思ってるのかわからない。
それでいて全身で訴えてくる。
結ちゃん、パパを嫌わないでね。」
チュッと頬にキスをする。
クニッと顔を歪めた後、すやすやと眠りについた。
先生はくるっと向きを変え、後ろから覗いていたワタシを抱きすくめた。
「おかえりいずみ…」
チュッと唇にキスをして、部屋を出ていかれた。
1週間ぶりの我が家に落ち着き、ゆっくりと休むことが出来た。
「うわぁ…凄いご馳走ね…」
「うんママの退院祝いだからね。
ママ、結ちゃんていつから起きているようになるの?」
「どうして?」
「だって泣くか寝るかしかないから…」