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情画
第24章 芍薬
日々の生活の様子を聞く。それぞれにきちんとしていることがわかる。

写真の方も勉強しているとのことだった。

「Saeは僕たちの宝ね〜」

「いや、女神でしょう。」

ボブとジョンがサイドから沙絵を抱き締める。

「わ、私もね、ボブとジョンがいないと困るのよ。」

照れくさそうにも二人に腕を回す沙絵。

「おと〜さま、僕はボブも沙絵も同じだけ愛してます。」

「おと〜さま、僕たちは、真面目にSaeのことを、ずっと大事にします。」


真剣な面持ちで宣言する二人、許すとか許さないというレベルでないのだ。

「毎日楽しいですか?」

「「yes」」

二人が声を揃えて返事する。

何を持って愛に優劣や善し悪しを決めることができようか。


僕は沙絵の愛の形を否定することはできなかった。

今年30歳になるという二人、彼らは元々医学部で出会い、仕事を始めて五年余りで沙絵の住む街の一等地に住居を構えている。

男性同士のダブルインカムとはいえ、生活は堅実なようだ。

「お二人は沙絵の写真集をどう思ってるのですか?」

「「ビューティフ-」」

「芸術ですよ。自分にオッケーだすまで、何百枚と撮って、チョイスするのはたったの1枚」

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