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情画
第24章 芍薬
そのあと三人は賑やかにお風呂にいき、早くに寝てしまった。

先生は沙絵さんとじっくり話をしなくていいのかしら…

時差もあるしゆっくり休ませようと先生はおっしゃった。


「実を遊びに連れていってもらえるなんて…」

「たまには二人でのんびりすればいいと沙絵が計画していたみたいだよ。」


朝から皆が大騒ぎで出掛けてしまう。

結と三人の屋敷は凄く静かに感じた。




んん…

着物の上に這う縄の感触にも反応してしまう。

椅子に掛け背もたれに括られて芍薬を口にくわえる。

先生が久しぶりにワタシを描く。

その情熱を宿す瞳に、体に受ける縄目に囚われていく。


説明もテーマもなく、芍薬と帯締めの縄だけ。

先生は黙ったまま、無のワタシを紙に留めていく。



コトリ…

筆が置かれる。

先生は無言のまま近づいてきて、背もたれから縄を外して立たされた。

口にくわえた芍薬も外される。

縄目は腕だけを咎めていた。

客間に連れて行かれる。
押し倒されながら、口づけをされた。


昼間からこんな風に求められるのは久しぶりだった。


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