この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
情画
第24章 芍薬
ジャラジャラジャラ…

「やはり絵に留めさせてくださいね。」

食事が終わると沙絵さん達は旅行に、両親は実と結を連れて帰ってしまう。

二人きりでゆっくりしなさいと言われて…

ワタシは、アトリエでドレスのまま、手だけ吊られていた。



先生の視線が熱い…
また全てを貫いて内面まで見られている。

「とても綺麗ですよ。」


あぁ…絵を描く先生を好きになったのだ。

そして、絵にして欲しいと願ったのだ。

先生の愛に囚われてしまった。

何度もその熱に侵され、此処に縫い留められることを願ったのだ。

望み通りにワタシは囚われている。

先生から逃げることは出来ないのだ。


段々意識が朦朧としてくる。手を縛られているだけで縄酔いしてしまったのだろうか…



コトリ…

あぁ…筆が置かれた音…


んん…

ドレスの上から胸の上下に縄が走る。

ジャラジャラジャラ…


背中をフックにかけられてワタシは宙に浮く。


ドレスの裾に先生の手が潜り足を撫でる。

ストッキング越の感触をもどかしく思った。


ファサ…

スカートが捲られる。

ガーターベルトが外されてストッキングが巻き取られていった。
/710ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ