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情画
第24章 芍薬
ジャラジャラジャラ…
「やはり絵に留めさせてくださいね。」
食事が終わると沙絵さん達は旅行に、両親は実と結を連れて帰ってしまう。
二人きりでゆっくりしなさいと言われて…
ワタシは、アトリエでドレスのまま、手だけ吊られていた。
先生の視線が熱い…
また全てを貫いて内面まで見られている。
「とても綺麗ですよ。」
あぁ…絵を描く先生を好きになったのだ。
そして、絵にして欲しいと願ったのだ。
先生の愛に囚われてしまった。
何度もその熱に侵され、此処に縫い留められることを願ったのだ。
望み通りにワタシは囚われている。
先生から逃げることは出来ないのだ。
段々意識が朦朧としてくる。手を縛られているだけで縄酔いしてしまったのだろうか…
コトリ…
あぁ…筆が置かれた音…
んん…
ドレスの上から胸の上下に縄が走る。
ジャラジャラジャラ…
背中をフックにかけられてワタシは宙に浮く。
ドレスの裾に先生の手が潜り足を撫でる。
ストッキング越の感触をもどかしく思った。
ファサ…
スカートが捲られる。
ガーターベルトが外されてストッキングが巻き取られていった。
「やはり絵に留めさせてくださいね。」
食事が終わると沙絵さん達は旅行に、両親は実と結を連れて帰ってしまう。
二人きりでゆっくりしなさいと言われて…
ワタシは、アトリエでドレスのまま、手だけ吊られていた。
先生の視線が熱い…
また全てを貫いて内面まで見られている。
「とても綺麗ですよ。」
あぁ…絵を描く先生を好きになったのだ。
そして、絵にして欲しいと願ったのだ。
先生の愛に囚われてしまった。
何度もその熱に侵され、此処に縫い留められることを願ったのだ。
望み通りにワタシは囚われている。
先生から逃げることは出来ないのだ。
段々意識が朦朧としてくる。手を縛られているだけで縄酔いしてしまったのだろうか…
コトリ…
あぁ…筆が置かれた音…
んん…
ドレスの上から胸の上下に縄が走る。
ジャラジャラジャラ…
背中をフックにかけられてワタシは宙に浮く。
ドレスの裾に先生の手が潜り足を撫でる。
ストッキング越の感触をもどかしく思った。
ファサ…
スカートが捲られる。
ガーターベルトが外されてストッキングが巻き取られていった。