この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
隷従超鋼ヴァギナス [2] 調教編
第2章 解任
 他に選択の余地はなかった。自分には責任がある。このままケイを放り出すことはできない。

「フッ……キミは賢い女性だと思っていたよ。それで?」
「映像の消去もお願いします。その代り……」

 ユリカは目を閉じた。駆け巡る想いに、ターコイズブルーのイヤリングが揺れる。ピンクの唇を割って悪魔の承諾が口にされる。

「……私の体を自由になさって下さい。お気のすむまで」
「いいだろう! キミの覚悟はよく伝わったよ。フ、ハハハッ! それでは早速だがスカートを降ろしてくれるかね……気分を出して脱いでくれよ」

(勝ち誇ってらっしゃい……憶えているといいわ。こんなことで私を……女を屈従させられると思っているのなら大間違いよ!)

 怒りが瞳に光を取り戻す。毅然として天寺の眼鏡の奥のニヤつく眼を睨み返し、ユリカは紺のタイトスカートに手をかけた。

 サイドのファスナーをゆっくりと下ろす。

「くっくっく……才女のキミのこんな姿を拝めるとはねえ……」

 知性を備えた美女を命じた通りに従わせる優越感に、天寺が喜悦を漏らす。
/61ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ