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隷従超鋼ヴァギナス [2] 調教編
第2章 解任
(こんな姿勢を取らされるなんて……)
実験動物かなにかになったような気分だ。しかしそれにも増して悔しいのは、この淫らな雰囲気に呑まれて反応を始めている自身の女のサガだった。それは生き物である以上いかんともしようがないことであると、聡明なユリカにはわかっていた。肉体はコントロールできなくとも、心だけは渡さない。そう決めて疼き始めた性感を少しでも鎮めようと集中する。
「ブラも揃いのピンクか、どれ……」
恥辱に耐えるユリカにおかまいなしで、天寺が下半身を尻に押しつけてユリカに覆いかぶさった。ブラウスの中へと腕を伸ばし、胸のたわみを確める。
(男の体……この体臭……牡の……フウッ……久しぶりに嗅ぐこの匂い……ああっ、思い出してしまう……)
匂いだけではなかった。背中に感じる体重と、カップの上から乳に押し当てられる指の圧力に、長らく忘れていた過去の甘い体験が脳裏に甦る。吐息が色づく。
ホックが外され、ユリカの美巨乳がブラウスの中で釣鐘の逆ドームとなった。天寺が再び股間からその景色を堪能する。
「素晴らしい! これを四年間も放っておくとは……なんという乱費、なんという無駄! これほどのいやらしい乳房は他にはないよ。一人で慰めるのも大変だったろうに……」
「ひ……一人でなんかっ! していません!」
「そうかいそうかい。ま、なんとでも言ってくれたまえ。が、どうあれもう安心だよ、これからは私が可愛がってあげるから……」
「これから? どういう意味ですか!」
永続的にこのような関係を持つつもりはなかった。
「ハハ、失言、失言。忘れてくれ」
「いえっ……どういうつもりで……アッ!」
実験動物かなにかになったような気分だ。しかしそれにも増して悔しいのは、この淫らな雰囲気に呑まれて反応を始めている自身の女のサガだった。それは生き物である以上いかんともしようがないことであると、聡明なユリカにはわかっていた。肉体はコントロールできなくとも、心だけは渡さない。そう決めて疼き始めた性感を少しでも鎮めようと集中する。
「ブラも揃いのピンクか、どれ……」
恥辱に耐えるユリカにおかまいなしで、天寺が下半身を尻に押しつけてユリカに覆いかぶさった。ブラウスの中へと腕を伸ばし、胸のたわみを確める。
(男の体……この体臭……牡の……フウッ……久しぶりに嗅ぐこの匂い……ああっ、思い出してしまう……)
匂いだけではなかった。背中に感じる体重と、カップの上から乳に押し当てられる指の圧力に、長らく忘れていた過去の甘い体験が脳裏に甦る。吐息が色づく。
ホックが外され、ユリカの美巨乳がブラウスの中で釣鐘の逆ドームとなった。天寺が再び股間からその景色を堪能する。
「素晴らしい! これを四年間も放っておくとは……なんという乱費、なんという無駄! これほどのいやらしい乳房は他にはないよ。一人で慰めるのも大変だったろうに……」
「ひ……一人でなんかっ! していません!」
「そうかいそうかい。ま、なんとでも言ってくれたまえ。が、どうあれもう安心だよ、これからは私が可愛がってあげるから……」
「これから? どういう意味ですか!」
永続的にこのような関係を持つつもりはなかった。
「ハハ、失言、失言。忘れてくれ」
「いえっ……どういうつもりで……アッ!」