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隷従超鋼ヴァギナス [2] 調教編
第3章 隷従訓練
 肉棒と違って、複雑な構造の睾丸への奉仕は意外と作業が多く、忙しかった。苦しげに、そして切なげに眉根を寄せながらも一心不乱に仕える。

(柔らかい……でも中の玉、重さがちゃんとある……本当に玉なんだ……んふうっ……知らなかった。筋の所はなんだかコリコリしてるわ……ハアッ……ん、んんん……なんだか、変……やっぱりエッチになって来てる!)

 初めて知る男の器官を、口を使って憶えさせられているのだ。ゾクゾクする感覚がお尻の後ろ側のほうから立ち上がってくる。

「これをキンタマとかタマタマと呼ぶのは知っているね」
「は、はい……」

 小学生の頃、男子たちがふざけてそういう言葉を叫んで遊んでいたりした。

「今、自分がしていることを口に出して説明してごらん」

(えっ……そ、そんなこと!)

「やりたまえ」
「ふぁ、ふぁい……」

 命じられると応じる条件反射ができつつあった。

「今、私は……」
「自分の名前で言いなさい〝銀河ケイ″とね」
「れろっ……は……はい……。銀河ケイは……ううっ……」

 不思議だった。〝私″ と言うより、いっそう屈辱感があった。そして同時にもたらされる火照りもそのほうが大きかった。

「銀河ケイは……天寺所長のおチンポを……すっかり全部舐めた後、今、おちんちんの毛の中に顔を埋めてタマタマをしゃぶっています……」
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