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隷従超鋼ヴァギナス [2] 調教編
第3章 隷従訓練
「最後の命令だ! 吸い出せっ! そして出てきたものを全て飲み干せ! やりきってみせろ、銀河ケイ!」
「ふぅっ……ふぁいっ!」

 口の中で牡肉がまた一段と大きく膨らんだ気がした。力を込めて懸命に吸う。誠実に、心を込めて。それがケイだ。清純清楚な美貌が、赤らんだ頬をくぼませ、唇をバキュームに震わせる。

 肉棒がビクビクと脈動する。

(所長が感じている……私の隷従で! 私も感じてる……ああっ! これがっ……これが隷従のッ! あの感覚!)

 初出撃のとき機兵獣に止めを刺したエクスタシーの燃え上がる大火焔を思い出す。その後のトレーニングではついに再現できなかったあの一体感! 力がこもる。ぬめる唇が艶めかしく滑る。

「フウウウウゥゥゥゥゥゥッ!」
「出すぞっ! ケイ!」

 爆発が起こった。

 びゅくっどびゅっ……どびゅうっ! ぶびゅびゅ……びゅるるうっ!

 熱液が喉を一直線に撃ち、注がれ、垂れ落ちる。新たな刺激臭が口内に満ち、鼻へと逆流する。

「ごふうっ!」

 あまりの衝撃にむせ返る。しかし、

(命令がっ……吐いちゃダメッ!)

 命懸けで口を閉じ、肉棒を加えこんだ状態を維持する。それでも唇の端から、漏れ出た白濁が垂れてしまった。

「手は使うな! 口だけで処理しろ!」
「はい……」

 垂れる白い汁に舌を伸ばして舐めとり、体内に戻す。斜めに身を捻る赤い柔肉がのたうつ様は、美少女の可憐な容貌に淫らに映えた。

 ちゅるっ……ちゅるるっ……

(苦い……これ、精液……だよ……ね。これが男の人の……所長の味……)

 初めて体験する男の精。天寺の液汁。ケイは最後の命令の完遂のため、それを呑み込んだ。大量の粘液を飲み干すには一度だけでなく何度も嚥下しなくてはならなかった。

(これが隷従……)

これが隷従超鋼の気持ち。ヴァギナス気持ち。

(こんな気持ちだったんだ。ヴァギナス……こんな、こんなに切ない……哀しくて、でも気持ち良くて……なんて、なんて甘くて残酷な……ああ、私の……ヴァギナス。ごめんね、ごめんね! あなたの気持ち、私……全然わかってなかった……)

 自然と涙が頬を伝った。それは聖女の涙だった。
 自らを征服した生臭いその証を、コクリコクリと何度も喉を鳴らして体内へと送り込まさせられながら、惨めな自分ではなく、機械の心のを想って少女の涙は流された。
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