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隷従超鋼ヴァギナス [2] 調教編
第5章 勝利とカボチャ
「今、助けてあげるからっ!」
叫んで今度は機兵獣へと旋回する。全長三十メートルほどだろうか、ヴァギナスより少し大きいそれは、いつものように不可解な形状をしていた。
譬えるならカボチャをキレイに八つに割って開いた状態に、カマドウマのような細くて長い節脚が飛び出しているような感じだ。もっとも、その体表のメタリックな深緑色と、淫靡な濃いオレンジの果肉の色とのコントラストはまったく食欲をそそるようなものではなかったが。
「フィストファイアー!」
膣でオーガズマイザーを締め上げる。ケイの与える強い快感がヴァギナスを屈従させる。ボッと音を立てて、腕の先が吹き飛んだ。いや、発射されたのだ。両の拳が空を切り裂き、巨大カボチャを撃ち抜く。
人間の意志によって動かされ、形を自在に変える隷従超鋼によって構成されるヴァギナスは、パイロットと一体であるかのように動くが逆はない。すなわち、拳を飛ばすことによって実際にパイロットの拳まで実際に引き千切れたり、また千切れ飛ぶような感覚を与えることはない。
本来ならそうだ。しかし、隷従感覚を理解したケイには、ヴァギナスの機体を我が身のように感じ取ることができた。
「頑張って! ヴァギナス!」
従い動く機械に励ましの言葉をかけ、戻ってきた拳を元の位置に収める。
ガシイィィィン!
そしてカボチャお化けに急降下。
ズドオッ!
オレンジ色の果肉の部分に思い切り体重をのせて飛び乗る。さしもの機兵獣も体を傾いでたたらを踏む。
ケイは間髪入れずに、さきほどパンチを飛ばして穴を開けてやった部分を掴み、メリメリと引き裂いた。
ジャオオオオオオオオッ!
いったいどこから声を出しているのか。巨獣が悲鳴をあげた。ヴァギナスを振り落とそうと激しく巨体を揺する。
「ふくぅぅぅっ……んああああああっ」
股間の銀棒の動きが激しさを増している。ヴァギナスが解放を求めているのだ。
(私の喘ぎは、隷従飽和を耐えるヴァギナスの喘ぎ! もう少し、もう少しだけ! 従いなさい……ヴァギナス!)
叫んで今度は機兵獣へと旋回する。全長三十メートルほどだろうか、ヴァギナスより少し大きいそれは、いつものように不可解な形状をしていた。
譬えるならカボチャをキレイに八つに割って開いた状態に、カマドウマのような細くて長い節脚が飛び出しているような感じだ。もっとも、その体表のメタリックな深緑色と、淫靡な濃いオレンジの果肉の色とのコントラストはまったく食欲をそそるようなものではなかったが。
「フィストファイアー!」
膣でオーガズマイザーを締め上げる。ケイの与える強い快感がヴァギナスを屈従させる。ボッと音を立てて、腕の先が吹き飛んだ。いや、発射されたのだ。両の拳が空を切り裂き、巨大カボチャを撃ち抜く。
人間の意志によって動かされ、形を自在に変える隷従超鋼によって構成されるヴァギナスは、パイロットと一体であるかのように動くが逆はない。すなわち、拳を飛ばすことによって実際にパイロットの拳まで実際に引き千切れたり、また千切れ飛ぶような感覚を与えることはない。
本来ならそうだ。しかし、隷従感覚を理解したケイには、ヴァギナスの機体を我が身のように感じ取ることができた。
「頑張って! ヴァギナス!」
従い動く機械に励ましの言葉をかけ、戻ってきた拳を元の位置に収める。
ガシイィィィン!
そしてカボチャお化けに急降下。
ズドオッ!
オレンジ色の果肉の部分に思い切り体重をのせて飛び乗る。さしもの機兵獣も体を傾いでたたらを踏む。
ケイは間髪入れずに、さきほどパンチを飛ばして穴を開けてやった部分を掴み、メリメリと引き裂いた。
ジャオオオオオオオオッ!
いったいどこから声を出しているのか。巨獣が悲鳴をあげた。ヴァギナスを振り落とそうと激しく巨体を揺する。
「ふくぅぅぅっ……んああああああっ」
股間の銀棒の動きが激しさを増している。ヴァギナスが解放を求めているのだ。
(私の喘ぎは、隷従飽和を耐えるヴァギナスの喘ぎ! もう少し、もう少しだけ! 従いなさい……ヴァギナス!)