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隷従超鋼ヴァギナス [2] 調教編
第5章 勝利とカボチャ
                ◇

 天寺の裏切りによって拘束されてから数日。ユリカは所内のどこかと思われる実験室に監禁されていた。

 天寺は姿を見せなかった。その代り、警備の男たちに代わる代わる犯された。卑劣な天寺によって尻の快楽を憶えさせられたユリカは、奇妙な事に本当に尻以外ではイけない肉体とされてしまっていた。

「はあああっ……アンッ……ハアンッ! お願いッ! お願いしますっ! お尻にっ……お尻に下さいッ! アナルにザーメン注ぎ込んでぇ……」

 才媛の面目形無しの屈辱的なおねだりを、毎回毎回、責め立てられた挙句に言わされるのだ。

 今もまたよがり狂わされている所だった。そこに聞き慣れた声がした。

「ククッ……随分ご機嫌じゃないか……新しい職場に馴染めるかどうか心配していたんだがね……」
「あ、天寺っ! かふうっ!」

 自分をこのような目に遭わせている元凶の闖入。しかし尻に突き込まれる警備の男の肉棒に、あられない鳴き声を上げさせられる。

「ああ諸君、気にしないで。そのままイカせてやってくれたまえ」
「ひいんっ! アッ! アンッ! アアアンッ! イヒッ……イイイッ!」

 敵。自分を堕とした下劣な男。その目の前で大股開きの尻穴を突き回されてよがる姿を披露させられている!

(ああっ! 悔しいッ! だめぇっ……こんなの見せられないッ! あっアンッ! でもダメッ ダメダメッ! いやあっ! 気持ちイイ!)

 ビュクルルルルッ! どぶびゅうっ

 奥に放たれる牡の熱汁。もう病みつきになっていた。快楽の条件反射になっていた。

「アーッ! ダメいっ……イクーッ! はあああんっ! 気持ちいいのおっ!」

 絶頂に悦ぶ無様を晒してしまう。

「ハッハッハッ……ハアーッハッハ!」

 心の底からの快哉を上げると天寺は警備を下がらせ、実験台に白い裸身を磔にされたユリカを見下した。
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