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隷従超鋼ヴァギナス [3] 浸蝕編
第3章 時田
「時田さん、時田さん! ここの数値、ちょっとマニュアルと違うみたいなんですけど……時田さん? どうしたんですか?」
太陽の呼び掛けに白昼夢から引き戻される。つい、あの美人パイロットを裸に剥く妄想にふけってしまっていたのだ。
「あ? あー、すまん、すまん……夕べちょっとダチと遅くまで話し込んじまって……あんま寝てねーんだわ」
「人生相談でもしてたんですか?」
「ハッ、まー、そんなよーなもんだ」
確かに当たらずとも遠からずかもしれない。
昨夜、人と話をしていたのは事実だった。悪友である。ヴァギナス機関の警備で働く同好の士だ。同好の士、というのはつまり女好きという意味だ。
その男が大ネタを持ち込んできたのだ。なんでも女とヤリまくれる場所があるらしい。それは一部の警備の間での噂だった。
ヴァギナス機関の施設内の、とある実験棟の一室に女が囚われていて、警備の中の一部の連中が輪姦しまくっているらしい。しかも、その女というのがまたビッグネームだった。
星宮ユリカだというのだ。
太陽の呼び掛けに白昼夢から引き戻される。つい、あの美人パイロットを裸に剥く妄想にふけってしまっていたのだ。
「あ? あー、すまん、すまん……夕べちょっとダチと遅くまで話し込んじまって……あんま寝てねーんだわ」
「人生相談でもしてたんですか?」
「ハッ、まー、そんなよーなもんだ」
確かに当たらずとも遠からずかもしれない。
昨夜、人と話をしていたのは事実だった。悪友である。ヴァギナス機関の警備で働く同好の士だ。同好の士、というのはつまり女好きという意味だ。
その男が大ネタを持ち込んできたのだ。なんでも女とヤリまくれる場所があるらしい。それは一部の警備の間での噂だった。
ヴァギナス機関の施設内の、とある実験棟の一室に女が囚われていて、警備の中の一部の連中が輪姦しまくっているらしい。しかも、その女というのがまたビッグネームだった。
星宮ユリカだというのだ。