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隷従超鋼ヴァギナス [3] 浸蝕編
第3章 時田
――マジかよ。ガセじゃねーのか? アレだろ? あの超ボインの博士だろ?
常に白衣をまとう知的美人でありながら、ゴージャスなボディの星宮ユリカは、彼ら助平な同好の士の間では一、二を争うオナペットであった。
――マジだって。俺も噂しか聞いてねえから実際ホントかはわかんねーけどよ。でもお前、星宮博士って最近見かけないだろ?
――そういや、そーだな……
以前は廊下などですれ違ったり、整備で話をする機会があれば、軽蔑の眼差しを向けられるのもかまわずに食い入るようにその爆乳に見入ったものである。それが確かにここのところ、まったくといっていいほどなかった。
――だからよ、明日の昼。ちょっと探索してみねえか? セキュリティは夜より昼のほうが甘いんだぜ。マスターキーのカードをちょろまかして来るからよ。
――おお、マジか……
そんな計画を練っていて遅くなったのだ。そして決行は間もなくである。
「ちょっと、時田さんてば! なにニヤニヤしてんですか!」
太陽があきれていた。そして昼を知らせる館内放送が流れた。
「お、おお……スマン! 悪ィな! 続きは午後だ。えーと、メシ、メシ……あ、俺、今日弁当だったわ……」
わざとらしく呟いて持ち場を離れる。久々に心が躍っていた。
(……レッツ・セックスゥ!)
まだ噂の真偽も確かめていないうちから、彼の中の猛獣が舌舐めずりをして浮かれていた。
「ア、お~ん♪」
妙に明るい遠吠えを上げながら、時田は悪友との待ち合わせ場所に向かう。
世の中は、希望に満ちていた。
常に白衣をまとう知的美人でありながら、ゴージャスなボディの星宮ユリカは、彼ら助平な同好の士の間では一、二を争うオナペットであった。
――マジだって。俺も噂しか聞いてねえから実際ホントかはわかんねーけどよ。でもお前、星宮博士って最近見かけないだろ?
――そういや、そーだな……
以前は廊下などですれ違ったり、整備で話をする機会があれば、軽蔑の眼差しを向けられるのもかまわずに食い入るようにその爆乳に見入ったものである。それが確かにここのところ、まったくといっていいほどなかった。
――だからよ、明日の昼。ちょっと探索してみねえか? セキュリティは夜より昼のほうが甘いんだぜ。マスターキーのカードをちょろまかして来るからよ。
――おお、マジか……
そんな計画を練っていて遅くなったのだ。そして決行は間もなくである。
「ちょっと、時田さんてば! なにニヤニヤしてんですか!」
太陽があきれていた。そして昼を知らせる館内放送が流れた。
「お、おお……スマン! 悪ィな! 続きは午後だ。えーと、メシ、メシ……あ、俺、今日弁当だったわ……」
わざとらしく呟いて持ち場を離れる。久々に心が躍っていた。
(……レッツ・セックスゥ!)
まだ噂の真偽も確かめていないうちから、彼の中の猛獣が舌舐めずりをして浮かれていた。
「ア、お~ん♪」
妙に明るい遠吠えを上げながら、時田は悪友との待ち合わせ場所に向かう。
世の中は、希望に満ちていた。