この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
隷従超鋼ヴァギナス [3] 浸蝕編
第4章 肉体供出
 もう、天寺には全てを見られてしまった。身体の隅々まで、そして体の中にあったものまで。もう、どうされてもいい。自分はご主人様のもの……

「キミには最後のお願いがある」
「お願い……?」

 夢心地で聞き返す。

(命令じゃなくて?)

「そうだ。ヴァギナス・ユノーを最終決戦に備えて強化改造した。それに合わせてキミの肉体にも強化改造を施したい」

「私の……肉体」
「キミの肉体を供出してもらいたい。人類のため……私のために。」
「私を……供出……」
「これはキミ自身の意志で決められなくてはならない。わかるね?」
「ご主人様のために……」

 顔を上げる。天寺が真摯な表情でケイの瞳を見つめる。

 自分の身体を捧げる。

 どうなってしまうのだろう。取り返しのつかないことのはずだ。ゾクッと背筋が震えた。それは恐ろしさのためではなかった。官能の疼きであった。
/80ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ