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隷従超鋼ヴァギナス [3] 浸蝕編
第4章 肉体供出
 キュルルル……

 胎内で何かが回転している。穴があけられている。何かが埋め込まれている!

――PM素子を埋め込み、数時間かけて新しい器官か成形されていくだろう。雑菌が入らないよう、弁の働きをする尻処女膜も設計してある。

「かっ痒い……あ……ね、熱が……か……くああああああっ!」

 半狂乱のケイの耳には解説など届いていない。お尻が気持ちいいのだ。隷従訓練でのアナルオナニーよりも、最終訓練での強制排泄よりも! 体験したどんな快感をも上回る強烈な刺激だった。

(あ、あ……造り替えられている……私、別の物になっていってる……)

「あああああああああああああああああああああああっ! ダメえッ!」

――最後に供出の印を刻む。悦びたまえ、これでキミは私のものだ。

(しる……し……)

 朦朧とした状態で、その言葉にだけ反応する。

(印……ご主人様の印……はああ……)

 それこそ、ケイの待ち望んだものだ。

 空中を三本のロボットアームが躍った。ピタリとケイの両の乳房と臀部に密着する。レーザー・ブランダー(焼印機)だ。

 ジュウッ……

「はあっ……はあああああああああああん!」

 涙に霞むモニタの中に、焼印が刻まれていくのが見える。SLAVEの五文字が白い柔肌に焼きつけられていく。取り返しのつかない烙印だった。

「ケイはっ……銀河ケイはご主人様のものですっ! ああっ嬉しいっ! 凄いッ! いっは……うあああっ……あああああああああああああああっ……いっく……奴隷焼印で……ンハァッ! いっちゃ……イッちゃうううううううあああああああああ!」

 ぷしゃああああああああっ!

 被虐の絶頂水がケイの悦熱の中心から噴出した。

 美しき奴隷の誕生の瞬間だった。

 ジジ……

 最後の一文字を刻み終えると、ロボットアームはついにケイを解放し、下の手術用ベッドの上にやさしく降ろした。

――オペレーション完了だ。

 カチャリ

 ドアを開けて天寺が無菌室へ入ってきた。

「ご主人様……」
「ケイ、その肉体を真に味わわせてもらうぞ……処女供出だ」

 わかっていた。自分がするべきことを。ケイはベッドの上で大きく脚を開くと指を股間に這わせて、潤む肉裂を押し拡いた。

「お使い下さい……ご主人様の逞しいオチンポを処女マンコにブチ込んで、ケイの純潔をお奪い下さい……」
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