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隷従超鋼ヴァギナス [3] 浸蝕編
第7章 最終決戦
――ケイちゃん、聞こえる? こちらスミレ!
「聞こえています。ウォーターシューター使えますか?」
コックピット内のダークグリーンのライトに照らされながら、全裸のケイはハンガーのスミレと交信を取った。
――上昇中だけど、隔壁の安全装置を解除したから使えるわ。今、ゲートオープン八十パーセント。
「了解。英瑠をよろしくお願いします」
――ケイちゃん……ご免なさい……英瑠ちゃんのこと……私が脅されて……
「いいんです。スミレさん……私たち、皆……生きているじゃないですか」
悪夢だったのだ。スミレと英瑠の悪夢はもう終わった。あとは、ケイ自身の悪夢を断ち切る。最後の悪夢。甘美なる悪魔の誘惑。ケイにはもうはっきりとわかっていた。改造されたこの肉体、そして天寺の開発した忌まわしい隷従超鋼のシステム。
(ごめんね、ヴァギナス……あなたが悪いわけじゃないけど)
断ち切るのだ。劣情に流される己の弱い心を。
「フィンガーロック、リングイン!」
ケイの指がコックピットの両サイドの生体識別孔に差し込まれる。
《マスター認証……銀河ケイ》
音声ナビゲーションが響く。
《オルガズマイザー・スタンバイ》
ヴィィィィ……
股間に近づく金属の脈動。
《ジョイント・オン》
犯されたばかりの、まだ男たちの精液の滴るケイの膣に銀のロッドが侵入する。
「くっ……」
《バージョン2・アナザージョイント・セットアップ》
「え……?」
聞き慣れないナビ進行に一瞬戸惑う。
そういえば天寺がシステムを改造したと言っていた。
と、思った瞬間、アナルにずぶりと新たなロッドが挿し込まれた。性感を衝かれて思わず叫んでしまう。
「くああああうううううアアッ!」
「聞こえています。ウォーターシューター使えますか?」
コックピット内のダークグリーンのライトに照らされながら、全裸のケイはハンガーのスミレと交信を取った。
――上昇中だけど、隔壁の安全装置を解除したから使えるわ。今、ゲートオープン八十パーセント。
「了解。英瑠をよろしくお願いします」
――ケイちゃん……ご免なさい……英瑠ちゃんのこと……私が脅されて……
「いいんです。スミレさん……私たち、皆……生きているじゃないですか」
悪夢だったのだ。スミレと英瑠の悪夢はもう終わった。あとは、ケイ自身の悪夢を断ち切る。最後の悪夢。甘美なる悪魔の誘惑。ケイにはもうはっきりとわかっていた。改造されたこの肉体、そして天寺の開発した忌まわしい隷従超鋼のシステム。
(ごめんね、ヴァギナス……あなたが悪いわけじゃないけど)
断ち切るのだ。劣情に流される己の弱い心を。
「フィンガーロック、リングイン!」
ケイの指がコックピットの両サイドの生体識別孔に差し込まれる。
《マスター認証……銀河ケイ》
音声ナビゲーションが響く。
《オルガズマイザー・スタンバイ》
ヴィィィィ……
股間に近づく金属の脈動。
《ジョイント・オン》
犯されたばかりの、まだ男たちの精液の滴るケイの膣に銀のロッドが侵入する。
「くっ……」
《バージョン2・アナザージョイント・セットアップ》
「え……?」
聞き慣れないナビ進行に一瞬戸惑う。
そういえば天寺がシステムを改造したと言っていた。
と、思った瞬間、アナルにずぶりと新たなロッドが挿し込まれた。性感を衝かれて思わず叫んでしまう。
「くああああうううううアアッ!」