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隷従超鋼ヴァギナス [3] 浸蝕編
第7章 最終決戦
 実際に肉体が変貌していっているわけではない。だが、感覚としておぞましい変身が実感されていた。体細胞がメキメキと引きはがされ、ムカデに生まれ変わる。そしてそれが這いこんでくる! 膣に、尻に、乳房の中に! 

「しっ……子宮にィィィ! ムカデッ……潜り込んでるぅッ……イヤッ……あああっ……アアンッ! でもっ、でもっ! 気持ち悪いのに気持ちイイッ! ムカデが子宮を潜ってお尻にッッ……ハアッ! んあっ……出てクウウゥゥッ! あああああああイイイイイイイイイッッ! ズルズルいってりゅううううっ! ハッ……ふあはううううううううっ! おっぱいにもっ! 
お肉の中ムカデいっぱいっ! はいずり廻っはああああああっ! あっあうっ! ムカデミルクでりゅううっ!」

 ずびゅっ! ずびゅっ! ぶぴゅうううううううっ!

 痙攣するケイの胸から白黒い淫液が射出される。

 膣内を満たすムカデの大群は、すでにケイの下半身を覆いつくしていた。その白い裸体が下から黒銀に色を変えていく。そんな幻覚が精神を蝕むのだ。

「あ……ハアアアアアアアアアッ! イイッ! 変えられちゃうッ! 何か別のものになっちゃうのイイッ! 消えるッ! 私、消えちゃう! 無くなっちゃう! でもそれが気持ちイイのッ! 消滅ッ! 消滅アクメきちゃう……うはわああああああああああ!」

 叫んだ口にもムカデが這い込む。甘美に喉を降りていくそのグロテスクな胴体。幻に犯され、取り込まれたケイの脳が被虐感による悦びのシグナルを全身に発して痙攣させる。

 カリッ!

 そんな音がした。ムカデがケイの脳を齧っていた。

 カリッ……カリカリッ! カリッ!

(たっ……食べられてるッ! 私……脳……美味しそうに……あ、ああ……美味しいッ! ハッ……ハアッ……気持ちイイッ! 脳ミソ食べられながらイッちゃう……ムカデ……いっぱい……私の頭の中で這い回って……んふああああっ……イイッ……もっと脳ミソ犯してッ! ああ、ああああ、アハアアアアアンッ!)
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