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パラダイスパレスの淫らな晩餐
第2章 キオ
 少年の舌先が、キオのマイクロビキニパンツの中へと入り込む。恥毛と舌腹、お互いのザラリとした感触が交錯し、その下に息づくキオの女性器を唾液に濡れた肉が舐め上げる。

 ぺちょおっ、ぞるるるるるっ!

「ああっ……ひぎいいいいいいっ!」

 絶叫だった。かつて感じたことない快感が、キオの秘所から脳天へと貫いた。股間の全てを! 陰毛も、陰唇の裏も表も、クリトリスも! すべてを一度に! 舐め抜けてゆく舌の動き! 言葉にならぬ衝撃が、キオを翻弄する。上から下へ、下から上へ!

「ンヒィッ! ヒィィン! あんあああんんあああああああっ! ふぎっ……んっ……死ぬっ……ああ、死んぢゃうっ! ううっ! ひゃああああっ!」

 歓喜の表情を浮かべて舌を突出し、擦り立てられる股間の悦感を貪るキオ。もうそこには、精悍な女剣士としての面影は残っていなかった。ただ一匹の情欲に溺れた牝の姿だ。

「ひぃぃぃん! クリちゃんこすれてぇっ……ビラビラといっしょに! いっしょにぃぃぃ! 行ったり来たりするのぉっ! おほおっ! ほおっ……オンンンン……しゅごいっ! しゅ……しゅごしゅぎぃっ! イイッ! イイン! んあはああああああん!」
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