この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
パラダイスパレスの淫らな晩餐
第3章 エヌフィーヌ
「……ウフフ、その必死な姿もたまりませんねえ、実際、食べてしまうのがもったいないくらいですよ。いつまでもこうして悩ましい貴女の姿を鑑賞していたいものです」

 少年が舌なめずりをして見下ろす。

「……が、眺めるだけの料理などありません。残念ですが、調理を先へと進めましょう」

 そう言って少年はフォークを手に取ると、エヌフィーヌ目掛けて静かに降ろした。

「きゃあああっ! いやああぁぁっ!」

 サクウッ!

 フォークが指したのはエヌフィーヌの身体ではなく、ローブのすその部分だった。

「ヒ……」

「ウフフ、いきなりかぶりついたりはしませんよ。いくら巨人でも、消化に悪いものは取り除いてから食べます」

「消化に……悪いもの? ああっ!」

 少年の言葉の意味に気が付いてエヌフィーヌは声を上げる。

 フォークに続いてナイフが降ろされる。だが、今度はエヌフィーヌにもそれが何を切ろうとしているかわかった。

 ピリ……ピリピリピリピリ……

 布地の裂ける音。

 豊満なエヌフィーヌの胸の上を刃先がゆっくりと滑ってゆく。

「あ……ああ、あああ……」

 絶妙な力加減と繊細な刃使いで、柔肌には傷ひとつつけずに、少年はローブだけを真っ直ぐ縦に切り裂く。

「やあっ……」

 はらり、と左右に開いたローブの下から、ボリュームたっぷりの乳房がこぼれ出た。きめ細かな純白のパウダースノーの積もった雪山がふたつ。そこに衣服から解放された乳香がむわりと匂い立つ。

「素晴らしい! いい香りだ! それに食べでがあって美味しそうなオッパイ……乳輪の色が上品なのも良いですね。スノーブロッサムのような薄い桜色……本当に貴方は一級の美食材だ!」
/64ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ