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パラダイスパレスの淫らな晩餐
第3章 エヌフィーヌ
「……ウフフ、その必死な姿もたまりませんねえ、実際、食べてしまうのがもったいないくらいですよ。いつまでもこうして悩ましい貴女の姿を鑑賞していたいものです」
少年が舌なめずりをして見下ろす。
「……が、眺めるだけの料理などありません。残念ですが、調理を先へと進めましょう」
そう言って少年はフォークを手に取ると、エヌフィーヌ目掛けて静かに降ろした。
「きゃあああっ! いやああぁぁっ!」
サクウッ!
フォークが指したのはエヌフィーヌの身体ではなく、ローブのすその部分だった。
「ヒ……」
「ウフフ、いきなりかぶりついたりはしませんよ。いくら巨人でも、消化に悪いものは取り除いてから食べます」
「消化に……悪いもの? ああっ!」
少年の言葉の意味に気が付いてエヌフィーヌは声を上げる。
フォークに続いてナイフが降ろされる。だが、今度はエヌフィーヌにもそれが何を切ろうとしているかわかった。
ピリ……ピリピリピリピリ……
布地の裂ける音。
豊満なエヌフィーヌの胸の上を刃先がゆっくりと滑ってゆく。
「あ……ああ、あああ……」
絶妙な力加減と繊細な刃使いで、柔肌には傷ひとつつけずに、少年はローブだけを真っ直ぐ縦に切り裂く。
「やあっ……」
はらり、と左右に開いたローブの下から、ボリュームたっぷりの乳房がこぼれ出た。きめ細かな純白のパウダースノーの積もった雪山がふたつ。そこに衣服から解放された乳香がむわりと匂い立つ。
「素晴らしい! いい香りだ! それに食べでがあって美味しそうなオッパイ……乳輪の色が上品なのも良いですね。スノーブロッサムのような薄い桜色……本当に貴方は一級の美食材だ!」
少年が舌なめずりをして見下ろす。
「……が、眺めるだけの料理などありません。残念ですが、調理を先へと進めましょう」
そう言って少年はフォークを手に取ると、エヌフィーヌ目掛けて静かに降ろした。
「きゃあああっ! いやああぁぁっ!」
サクウッ!
フォークが指したのはエヌフィーヌの身体ではなく、ローブのすその部分だった。
「ヒ……」
「ウフフ、いきなりかぶりついたりはしませんよ。いくら巨人でも、消化に悪いものは取り除いてから食べます」
「消化に……悪いもの? ああっ!」
少年の言葉の意味に気が付いてエヌフィーヌは声を上げる。
フォークに続いてナイフが降ろされる。だが、今度はエヌフィーヌにもそれが何を切ろうとしているかわかった。
ピリ……ピリピリピリピリ……
布地の裂ける音。
豊満なエヌフィーヌの胸の上を刃先がゆっくりと滑ってゆく。
「あ……ああ、あああ……」
絶妙な力加減と繊細な刃使いで、柔肌には傷ひとつつけずに、少年はローブだけを真っ直ぐ縦に切り裂く。
「やあっ……」
はらり、と左右に開いたローブの下から、ボリュームたっぷりの乳房がこぼれ出た。きめ細かな純白のパウダースノーの積もった雪山がふたつ。そこに衣服から解放された乳香がむわりと匂い立つ。
「素晴らしい! いい香りだ! それに食べでがあって美味しそうなオッパイ……乳輪の色が上品なのも良いですね。スノーブロッサムのような薄い桜色……本当に貴方は一級の美食材だ!」