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パラダイスパレスの淫らな晩餐
第3章 エヌフィーヌ
「はひっ……ヒィィン! あっ、アアン! やんっ……あっ……ひゃあっ……ひゃあああああっ……アア、アアン! ああ、ああ、あああああああああっ! らめっ……らめえええええっ」

 肉襞をこする金属の冷たい感触、ゾッとするはずのそれが、これほどに快感をもたらすとは! エヌフィーヌの肉の花びらはいつしか熟れほころび、その奥から蜜液をとろとろと滴らせ始めていた。

 ぢゅぷっ……ちゅぷうううっ!

「や、やぁんっ! やん、やんっ! ああんっ、はあああん! 嘘っ……こんな……ああっ……イイッ……あ、イイッ! はあああっ……気持ち良いッ!」

「フフ、声もだんだん色っぽくなってきましたね! いいですよ、もっと甘く喘いでください……それが味を良くするんです! そら、もっと、もっと!」

(だめぇ……このままじゃ……はあうっ……な、為す術なく食べられてしまう……で、でも……アアンッ……は、かあ……き、気持ち良すぎて……)

 抵抗できない。麻痺して身体が動かないばかりか、この苛烈な性虐によって思考能力すら奪われてゆく。

「うあああっ……アン、アン! あはあっ……はあっ……ひゃいいいっ!」

 膣内に突き込まれるフォークだけでは飽き足らず、少年はナイフの先でエヌフィーヌの乳房をふよふよと愛撫する。白い巨肉が刃の側面によってゆさゆさと上下左右に揺すぶられ、その震動が快感となってキンキンとエヌフィーヌの脳髄に火花を晒す。

「ああんっ……胸っ……胸はダメなのおっ……はあっ……そんなにっ……そんなにこねまわさないでえっ!」

 股間の肉唇からは愛蜜を滴らせ、乳房はほんのりと上気して美しい桃色となっていた。

「……フルーティ! エヌフィーヌさん、素晴らしいよ! 貴女は今、甘い甘い牝果実です!」

「あ……ハアアアアアアン!」

 白い皿の上のピンクの果実。エヌフィーヌの全身は、熟し、とろけきった果肉のようになっていた。

「フフ、出来上がってきましたね……さて、この美しき食材をどう賞味すべきか……」


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ゲテ物の寄生蟲和え  →7章へ(目次から移動)
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