この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
パラダイスパレスの淫らな晩餐
第1章 奇妙な豪華ホテル
(なるほど……こんな場所でホテルをしているというのも、その値段なら腑に落ちるわね)

 それなら宿泊客は数年に一度でも充分かもしれない。無言の叫びを上げるキオを尻目に、エヌフィーヌはひとり納得した。

「あら、けっこうなお値段ですのね。よほどサービスが素敵なのかしら?」

「ええ、それは自信を持っております。必ずご満足いただけると思いますよ。この地を訪れるトップエクスプローラーの方々は必ずお立ち寄り下さいます。それが私どもの誇りでもございます」

「そう。じゃあ……泊まらせて頂こうかしら」
「畏まりました! それではどうぞお部屋までご案内いたします」

(なんだよ! 俺に断りもなく勝手に決めやがって!)

(うるさいわね! 貴女、お任せしますって言ったでしょう? それにそもそも泊まる気満々だったじゃないの!)

(いや、それとこれとは……)

 しかし、口論はスイートルームに到着するまでのことだった。

「……っひょう! すっげええええ!」
「まあ……素敵」
/64ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ