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牝囚戦隊ジェイルジャーファイブ
第2章 ユキといっしょに戦う
「み、見ないで……」
「見なきゃ検査にならねーだろうが!」
「や……嫌ぁぁぁ……」

 その隣ではユキが同じように襲われていた。しかし、ユキのスーツは麗と違って全身一体型のものだ。

「なあ、こいつのスーツ、どう脱がすんだ? いや、背中のファスナーを下ろすのはわかってるぜ? でもそしたらバインドも一緒に脱げちまうだろ?」

「へっ……そんなの決まってるじゃねえか……」

 ユキを囲んだ戦闘員の一人が戦闘の電磁ナイフを抜いた。

「……切り裂くんだよ!」
「ヒッ……」

 股間に刃先を当てられ、さしものユキも小さな悲鳴を上げる。

「オラ、暴れるんじゃねーぞ……怪我したくなかったらな……」

 ツ、ツツー

「ひ、あ、ああ……」

 ぱかあっ!

 滑らせた刃に下着ごとくりぬかれ、パールゴージャスのコスチュームが無残にも股間の地肌を曝け出す。

「ヒャアッハッハ! 見ろよコイツ……やっぱりお嬢様は違うぜ! マン毛をキレーに整えてやがる!」

「やああっ! やめなさいっ! 見ないで!」

「うひぉおっ! ホントだ……キレーに剃ってあるなあ! こうやって、ちょっとだけ残しておくのがお洒落なんすかね?」

「なあ、こういうの、自分で剃るの? それともセレブは使用人とかに剃らせたりするわけ?」

「いやああああああああっ!」
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