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牝囚戦隊ジェイルジャーファイブ
第5章 肉体改造プログラム
「……おい、お前……ケロっとした顔じゃないか。これを見て何も感じないのか?」
ドワリーナが言ったのは爆星ブルー、藍田ヨリコの態度だった。恥獄のポールダンスでジュディが絶頂させられる様を前にして、麗や小玲が少なからず動揺を見せる中、ヨリコだけが平然としていたのだ。
「何も感じてないなんてことはないにゃ! でも、それを顔に出した所で君たちが優越感を持つだけにゃ!」
賢しい答えにドワリーナの目つきが険しくなる。童顔のヨリコに言われると余計にカチンと来るのだ。
「イラつくガキだね……フッ……だが、いつまでそういう態度でいられるかしらねえ。よしっ! 手始めのカリキュラムはお前に施してやろう!」
そう言って戦闘員にヨリコを連行させる。
「おっと、桃水麗……お前もだ」
振り返って麗も拘束させる。
「くっ! 放して! 放しなさい!」
「クククッ! ドワルギオンの技術の粋を尽くした肉体改造カリキュラムだ。二人セットの、な……楽しみにしてな」
ドワルギオンの肉体改造技術。それは彼らの戦力の核心だった。謎の技術によって次々と生み出される特殊能力を持った怪人たちとまみえて来た麗だったが、まさか自分がその肉体改造を受けさせられることになるとは考えてもみなかった。
地下の薄暗い広間に連れてこられた麗は目を見張った。ゴテゴテした大仰な機械が所せましと並べられている部屋だった。床や壁を太いコードやチューブが這い、それらは全て中央の巨大な金属の球体へと繋がっている。
「フフ、見るのは初めてだろう? これがドワルギオンの肉体改造マシーン、ドワルエッグさ! もっともここにあるのはプロトタイプの払い下げ品だけどねえ……だが、お前達の改造には充分! さあ、さっさと中に入りな!」
「や、やめて!」
ドワリーナが言ったのは爆星ブルー、藍田ヨリコの態度だった。恥獄のポールダンスでジュディが絶頂させられる様を前にして、麗や小玲が少なからず動揺を見せる中、ヨリコだけが平然としていたのだ。
「何も感じてないなんてことはないにゃ! でも、それを顔に出した所で君たちが優越感を持つだけにゃ!」
賢しい答えにドワリーナの目つきが険しくなる。童顔のヨリコに言われると余計にカチンと来るのだ。
「イラつくガキだね……フッ……だが、いつまでそういう態度でいられるかしらねえ。よしっ! 手始めのカリキュラムはお前に施してやろう!」
そう言って戦闘員にヨリコを連行させる。
「おっと、桃水麗……お前もだ」
振り返って麗も拘束させる。
「くっ! 放して! 放しなさい!」
「クククッ! ドワルギオンの技術の粋を尽くした肉体改造カリキュラムだ。二人セットの、な……楽しみにしてな」
ドワルギオンの肉体改造技術。それは彼らの戦力の核心だった。謎の技術によって次々と生み出される特殊能力を持った怪人たちとまみえて来た麗だったが、まさか自分がその肉体改造を受けさせられることになるとは考えてもみなかった。
地下の薄暗い広間に連れてこられた麗は目を見張った。ゴテゴテした大仰な機械が所せましと並べられている部屋だった。床や壁を太いコードやチューブが這い、それらは全て中央の巨大な金属の球体へと繋がっている。
「フフ、見るのは初めてだろう? これがドワルギオンの肉体改造マシーン、ドワルエッグさ! もっともここにあるのはプロトタイプの払い下げ品だけどねえ……だが、お前達の改造には充分! さあ、さっさと中に入りな!」
「や、やめて!」