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牝囚戦隊ジェイルジャーファイブ
第5章 肉体改造プログラム
ドワルエッグから放たれる禍々しい気に怖気が走る。
麗は抗ったが、戦闘員たちにガッチリと腕を取られてしまい、球体の中へと引きずり込まれる。中は丁度、中央で半円に仕切られた部屋になっており、その仕切り壁につけられた拘束用革ベルトに、麗は直立の姿勢で磔にされてしまった。
「肉体改造……興味深いにゃ……被験者としてよりは、実験する側になりたかった所にゃ……」
麗のすぐ裏側でヨリコの平然とした声とガチャガチャと拘束具をセットする音がする。どうやら、もう一方の半円にもう一人ということらしい。
「フフ、そんな口がきいていられるのも今のうちさ……よしっ、お閉め!」
ガシャリと金属音を響かせて外殻のシャッターが閉じられ、低いモーター音が唸り出す。グラリ、と大きな揺れがあり球体が回転を始める。
「う……ううっ……」
横回転は徐々に速度を増し、強烈な遠心力に気が遠のく。いつ止むのかと思った瞬間、麗の拘束されている球体の内部に閃光が迸った。
カッ! ピカアッ! ガガガッ!
雷鳴のような轟音と共に壁から放たれた幾本もの電流が走り、麗の体を撃つ。
「きゃあああっ……はあっ! はぐううううううううっ!」
「にゃああああああああああっ!」
感電! すさまじいショックだった。これにはさすがのヨリコも悲鳴を上げる。
「ホーッホッホッホ! 生まれ変わるが良い! 藍田ヨリコ、桃水麗……いや、爆星ブルー、ユウシャーピンクよ!」
麗は抗ったが、戦闘員たちにガッチリと腕を取られてしまい、球体の中へと引きずり込まれる。中は丁度、中央で半円に仕切られた部屋になっており、その仕切り壁につけられた拘束用革ベルトに、麗は直立の姿勢で磔にされてしまった。
「肉体改造……興味深いにゃ……被験者としてよりは、実験する側になりたかった所にゃ……」
麗のすぐ裏側でヨリコの平然とした声とガチャガチャと拘束具をセットする音がする。どうやら、もう一方の半円にもう一人ということらしい。
「フフ、そんな口がきいていられるのも今のうちさ……よしっ、お閉め!」
ガシャリと金属音を響かせて外殻のシャッターが閉じられ、低いモーター音が唸り出す。グラリ、と大きな揺れがあり球体が回転を始める。
「う……ううっ……」
横回転は徐々に速度を増し、強烈な遠心力に気が遠のく。いつ止むのかと思った瞬間、麗の拘束されている球体の内部に閃光が迸った。
カッ! ピカアッ! ガガガッ!
雷鳴のような轟音と共に壁から放たれた幾本もの電流が走り、麗の体を撃つ。
「きゃあああっ……はあっ! はぐううううううううっ!」
「にゃああああああああああっ!」
感電! すさまじいショックだった。これにはさすがのヨリコも悲鳴を上げる。
「ホーッホッホッホ! 生まれ変わるが良い! 藍田ヨリコ、桃水麗……いや、爆星ブルー、ユウシャーピンクよ!」