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シミュレーション仮説 (旧作)
第9章 ある日、信二に映画の仕事が入ってきた。
ガクガクと香澄が震える。
信二が怖かった。
犯されるだけなら、まだいい。
信二からは何か狂気のようなものを感じる。
まるで人を人とも思っていないような、そんな狂った気配。
それは信二の『神』に選ばれた、という思いが起こさせる大胆さ、強引さ。
女を性欲処理の道具としかみていない、信二の狂気という凶器。
これ以上キスマークを付けないのを条件に、香澄は信二に服従した。
全裸にされ、信二のものを口に含む。
狂気に染まった男のものは、想像以上の恐怖をもたらし、ガクガクと震える口はただそれを咥える、ということすらも難しく、必死で開く口から唾液がこぼれる。
清楚な顔を苦しげに歪めて、男のものを頬張る。
それを信二は撮影する。
そして信二は、香澄の中に侵入する。
「あ…ううっ! あ、んっ! ああっ!」
恐怖からか、悲鳴のような喘ぎ声をあげ、香澄は信二の責めを受けた。
もう抵抗も反抗も許されない。
ただただ、耐えて受けるしかない。
信二は欲望に従って、香澄の顔を精液で汚した。
信二の責めは、まだ終らない。
二度目の挿入。
「中に出すぞ。いいか…」
「いや…中はだめっ…! あ、んんっ…それだけは、それだけは…!」
「出すぞ、中に出してやる」
「いやあぁっ! だ、誰か、誰か来てぇっ! このままじゃ…あうっ!」
その時、香澄の部屋のドアを叩く音がした。
「香澄さん、香澄さん? どうしたんですか!?」
「た…助けて…っ! 助けて…お願いぃ…」
香澄は必死に声を振り絞って、助けを求めた。
信二は小さく舌打ちするも、その行為をやめることはしなかった。
信二が怖かった。
犯されるだけなら、まだいい。
信二からは何か狂気のようなものを感じる。
まるで人を人とも思っていないような、そんな狂った気配。
それは信二の『神』に選ばれた、という思いが起こさせる大胆さ、強引さ。
女を性欲処理の道具としかみていない、信二の狂気という凶器。
これ以上キスマークを付けないのを条件に、香澄は信二に服従した。
全裸にされ、信二のものを口に含む。
狂気に染まった男のものは、想像以上の恐怖をもたらし、ガクガクと震える口はただそれを咥える、ということすらも難しく、必死で開く口から唾液がこぼれる。
清楚な顔を苦しげに歪めて、男のものを頬張る。
それを信二は撮影する。
そして信二は、香澄の中に侵入する。
「あ…ううっ! あ、んっ! ああっ!」
恐怖からか、悲鳴のような喘ぎ声をあげ、香澄は信二の責めを受けた。
もう抵抗も反抗も許されない。
ただただ、耐えて受けるしかない。
信二は欲望に従って、香澄の顔を精液で汚した。
信二の責めは、まだ終らない。
二度目の挿入。
「中に出すぞ。いいか…」
「いや…中はだめっ…! あ、んんっ…それだけは、それだけは…!」
「出すぞ、中に出してやる」
「いやあぁっ! だ、誰か、誰か来てぇっ! このままじゃ…あうっ!」
その時、香澄の部屋のドアを叩く音がした。
「香澄さん、香澄さん? どうしたんですか!?」
「た…助けて…っ! 助けて…お願いぃ…」
香澄は必死に声を振り絞って、助けを求めた。
信二は小さく舌打ちするも、その行為をやめることはしなかった。