この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛玩男奴 お兄ちゃん
第3章 丈を調教なさい
私は平手を作ると、おずおずとそのむき出しの肌に下ろした。ぺち……という蚊も殺せそうにないような情けない音。
「もっと、もっと強く!」
ぺちいっ!
「もっと! 赤く腫れるぐらい痛く!」
ぱあんっ! 今度は良い音がした。見ると丈さんの要望通り、手形が赤くその胸に張り付いていた。打った方の私の手もジンジンする。
「ありがとうございます。ご主人様」
「痛くなかったですか?」
「痛くていいんですよ。痛めつけ、辱めるのです」
「辱めるって?」
「例えば、そう、さっきの続きを……下を脱がせてボクのその部分を露出させるとか……」
露出……。言われて、その姿を想像してしまった。そうだ。当然そうなるよね……。さっきはそこまで想像してなかった。夢中だったからだ。あまりに非日常的な事態の急な進展のせいで、感覚が麻痺していたけれど、普通に考えたら丈さんだって恥ずかしいはずだ。そんな格好。男奴でもやっぱりそうなんだ。
「さあ、ご主人様」
股間の膨らみを突き出す丈さんの隣に屈みなおす。
「見せて……貰います」
生唾が湧いてしまった。ごくりと呑み込む音が大きい。喉がカラカラだ。
ベルトを外す。ジッパーを降ろし、黒いブリーフの膨らみに手を伸ばす。さっき、ズボンの上から握ったときの感触が手の中に甦る。私、男の人のアソコを脱がして取りだそうとしてる。
改めて、信じられないという思いを抱くけれど、もうその行為を阻むものはなにもなかった。
「もっと、もっと強く!」
ぺちいっ!
「もっと! 赤く腫れるぐらい痛く!」
ぱあんっ! 今度は良い音がした。見ると丈さんの要望通り、手形が赤くその胸に張り付いていた。打った方の私の手もジンジンする。
「ありがとうございます。ご主人様」
「痛くなかったですか?」
「痛くていいんですよ。痛めつけ、辱めるのです」
「辱めるって?」
「例えば、そう、さっきの続きを……下を脱がせてボクのその部分を露出させるとか……」
露出……。言われて、その姿を想像してしまった。そうだ。当然そうなるよね……。さっきはそこまで想像してなかった。夢中だったからだ。あまりに非日常的な事態の急な進展のせいで、感覚が麻痺していたけれど、普通に考えたら丈さんだって恥ずかしいはずだ。そんな格好。男奴でもやっぱりそうなんだ。
「さあ、ご主人様」
股間の膨らみを突き出す丈さんの隣に屈みなおす。
「見せて……貰います」
生唾が湧いてしまった。ごくりと呑み込む音が大きい。喉がカラカラだ。
ベルトを外す。ジッパーを降ろし、黒いブリーフの膨らみに手を伸ばす。さっき、ズボンの上から握ったときの感触が手の中に甦る。私、男の人のアソコを脱がして取りだそうとしてる。
改めて、信じられないという思いを抱くけれど、もうその行為を阻むものはなにもなかった。