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愛玩男奴 お兄ちゃん
第4章 私もお兄ちゃんを……
 私もお兄ちゃんを、ああすることができるのだろうか。

「ああ……ご主人様……」

 玲子さんに抱かれてうっとりと官能の余韻に浸るお兄ちゃん。あんな風に、腕の中でお兄ちゃんを愛してあげることが、私にできる?

「素敵だったわよ……イッた顔も可愛かったわ」

 玲子さんがその顔をお兄ちゃんの口元に寄せ、優しく唇を吸う。柔らかくついばまれ、吸い出されるお兄ちゃんの舌。さるがままに玲子さんの舌と絡み合う。股間では力を失ったおちんちんが、舌と同じように玲子さんの指に絡みつかれ、愛されていた。

 できる。できるよ! 私だって……私だって、できる!

「玲子さん!」

 大きな声になってしまった。言った私が驚いているのに、玲子さんはちっともびっくりした様子を見せずに、私の方を振り返った。

「玲子さん……私、私……」

 穏やかな微笑を浮かべて、玲子さんは私の言葉を待つ。

「……やらせてください。私にも……できます」

 静かな間。お兄ちゃんの表情が強張った。私は少し意地悪な気持ちになる。うっとりとなんか、させておかないんだから。お兄ちゃんのあんな顔、見たくなかった!

「……それもいいかもしれないわね」

 玲子さんが言った。
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