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ティア・リフレインに捧げる
第6章 その喘ぎは幼い肉筋に潜る指の動きに合わせて調律され……

 幻ではない! 確かに目玉だ。

 それが裸身の浸かる同じ湯の中に増殖していく。

 そして、まるで人間であるかのようにそれはティアの前に立ち上がった。

「た……助けて!」

 しかし、護衛は自らの手で失神させてしまっていた。

「い……いやあああああああっ! アレイ……ッ」

 無数の目玉を浮かべた渦巻く水流が、叫び声もろともティアをその中にすっぽりと呑み込んだ。

 三度、魔物に囚われてしまったティア。

 だが、薄れゆく意識の奥底で、どこか安堵にも似た感覚があった。

(ああ……これでまた……助けに……来てくれる……私の……)

 アレイオ。

 ティアを守るためだけに存在する彼が。
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