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ティア・リフレインに捧げる
第7章 肉虐の機械はなお動きを止めず二つの孔を蹂躙する……

 不可解なことだった。

 アレイオは眉をひそめる。

 侵入した魔物にやられたのか? 一体何があった。

(とにかく何か痕跡を探さなくては。オルフィーンに魔力感知を……)

 しかし、中庭でのやりとりを思い出す。

 彼女ももう限界だ。

 これ以上の酷使は……。

(だが、それでも、そうするしかない)

 苦悩を胸に、チャウリンを抱き上げて立ち上がったとき、一斉に浴場に押し入ってきた兵士たちがアレイオを取り囲んだ。

「なんの真似だ?」

「そいつはこっちの台詞じゃ!」

 兵士たちの背後には宰相シヂの姿があった。

「姫様はどこじゃ! 貴様……ティア様をどこへやった!」

「私が姫様をどうしたと?」
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