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ティア・リフレインに捧げる
第7章 肉虐の機械はなお動きを止めず二つの孔を蹂躙する……
※ ※ ※
夜半、宰相シヂの私邸に、オルフィーンの姿があった。
アレイオ隊長逮捕の急報を受け、飛んで来たのだ。
「シヂ様、どうかアレイオとチャウリンを解放して下さい。二人への嫌疑は無用の者です。潔白は私が保証します」
突然の来訪に、寝衣にガウンを羽織った姿のシヂはうんざりといった顔をオルフィーンに向ける。
「嫌疑はこれからじっくりと取り調べるのじゃ。そもそもお前も一味と思われても仕方のない立場なのだぞ、そんな者の保証などなんの意味もないわい」
夜半、宰相シヂの私邸に、オルフィーンの姿があった。
アレイオ隊長逮捕の急報を受け、飛んで来たのだ。
「シヂ様、どうかアレイオとチャウリンを解放して下さい。二人への嫌疑は無用の者です。潔白は私が保証します」
突然の来訪に、寝衣にガウンを羽織った姿のシヂはうんざりといった顔をオルフィーンに向ける。
「嫌疑はこれからじっくりと取り調べるのじゃ。そもそもお前も一味と思われても仕方のない立場なのだぞ、そんな者の保証などなんの意味もないわい」