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ティア・リフレインに捧げる
第7章 肉虐の機械はなお動きを止めず二つの孔を蹂躙する……
「ふむ、確かに、そなたの申すことももっともかもしれんな。此度の度重なる失態は失態、じゃが……そなたたちのかつての功績は大なるものがある」

 そう言って、宰相はじっとオルフィーンを見つめた。

 エルフ族の肌は人間よりもきめ細かく滑らかで美しい。
 妖精などと呼ばれることもある。

 まして女ともなればその艶めかしいことは語るに及ばない。

 オルフイーンは二百を越えるとはいえ、エルフではまだ少女の年齢。

(食べ頃ではないのか……)
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