この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ティア・リフレインに捧げる
第8章 下腹が淫らに湿り、愛撫をせかすように乳房を……

「だ、誰! どこにいるの!」

「一つ目、私は礼を知る水魔。あなたをさらった魔物です。礼を知るので礼儀正しく貴女のご質問にお答えしています、ティア・リフレイン王女」

「礼? 礼ですって!」

 思わずティアは口走った。
 城内に侵入して誘拐しておきながら、礼を知るとはずいぶんな言いぐさだ。

「……人の話を遮るのは行儀がよろしくないのでは? しかし水に流しましょう。寛容もまた礼のうち。そして、二つ目ですが私は先ほどからずっと姫のおそばにおりますよ。すぐ目の前に」

「……?」

 ティアがキョロキョロと辺りを見回してもそれらしい人影はない。

「フフ……そうですね。姿を現しましょう」

 笑い声と共に、気泡がブクブクと音を立てて震えはじめた。

 まるで外から突っ込まれたかのように、突然壁から手が入ってくる。それは水で出来た大きな腕だった。

「きゃあああああああっ!」
/222ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ