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ティア・リフレインに捧げる
第8章 下腹が淫らに湿り、愛撫をせかすように乳房を……
逃げ場のないティアは飛びさすることぐらいしかできない。
そのすくんだ手足を、次々と出現した水の腕が掴んで引く。
「ひっ……いやっ! いやあああっ!」
拘束を逃れようと暴れるティアの乳房がぶるんと揺れた。
「ウフフ……流水の如く優美な体。その内にはどのような淫らな海流が渦巻くものか、是非とも味わってみたいものですね」
「アレイオ! アレイオォッ!」
「アレイオならここにおります」
「えっ……?」
ごぼこぼという水音が気泡の外から侵入する。
境面がゆっくりと押し破られるようにして盛り上がる。
隆起はやがて人の形となってティアの目の前に現れた。
「アレ……イオ……」