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ティア・リフレインに捧げる
第9章 淫汁に滑る肉摩擦を意地汚く貪る高貴な膣襞は……

「はい……魔物によって私の体の中に入れられたものなのです」

「体の中に、とは?」

「か、体の中です!」

「どこからどうやって? あの大きさでは喉に詰まりそうなものですが」

「で、ですから……喉ではなく」

 言えない。言葉に詰まったティアをシヂが目で促す。

「……喉ではなく……その……下の……」

「下? 下とは?」

「……体の下です」

「さっぱりわかりませぬなあ」

 他にどう表せば良いのか、ティアは言葉を知らなかった。

 たったひとつ、繰り返された凌辱の中で魔物から教え込まれたあの言葉を覗いては。

「……お……おま……んこ……です」

 シヂの顔が一瞬、好色に輝く。

(ああっ! やはり……やはり、駄目……死んでしまいたい!)
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