この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ティア・リフレインに捧げる
第2章 引き裂かれた純白のドレスからのぞく柔肌は……
「い、いやです……」
即座に拒絶する。
たとえどんな理由があろうと、魔物の体の一部など触れたくもなかった。
だが、彼女の腕が不意に持ち上がり、魔物の股間に向かってそろそろと近づいていくではないか。
(え……動かせるはずないのに……)
その理由はすぐにわかった。分離した魔物の蜘蛛の胴体が新たに糸を紡ぎ出し、ティアの腕にくっつけていたのだ。
一本だけではない、腕に、肘に、手に、指の一本一本に。まるで操り人形のようにして彼女の意志とは関係なく「その部分」へと導かれていく。
「お前は素直じゃないからな……本心はこうしたがっているはずだろう?」
「い……嫌! なにをするの! やめてっ! やめなさい! ああっ……」
ヒタリと手が押し付けられた。
(熱い……凄い……)
即座に拒絶する。
たとえどんな理由があろうと、魔物の体の一部など触れたくもなかった。
だが、彼女の腕が不意に持ち上がり、魔物の股間に向かってそろそろと近づいていくではないか。
(え……動かせるはずないのに……)
その理由はすぐにわかった。分離した魔物の蜘蛛の胴体が新たに糸を紡ぎ出し、ティアの腕にくっつけていたのだ。
一本だけではない、腕に、肘に、手に、指の一本一本に。まるで操り人形のようにして彼女の意志とは関係なく「その部分」へと導かれていく。
「お前は素直じゃないからな……本心はこうしたがっているはずだろう?」
「い……嫌! なにをするの! やめてっ! やめなさい! ああっ……」
ヒタリと手が押し付けられた。
(熱い……凄い……)