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第9章 淫汁に滑る肉摩擦を意地汚く貪る高貴な膣襞は……

　甘い、痺れるような。あの感覚。

　繰り返される凌辱の中で何度も感じさせられたあの……。

「ティア様のオマンコの、取り出せぬほど奥深くでございますか」

（くうっ……）

　自分だけでなく、他人から言われても、甘美の汁が溶けだすのを感じる。

「は……はい……」

　ようやく、それだけを絞り出すようにして答える。

「しかし、一体魔物はどうやってそんなに奥まで玉を入れることができたのでしょう」

（ああ……やはり……）

　そこまで説明せねばならぬのか。

「わ……私は……は、辱めを受けたのです！　ま、魔物は玉を埋めた私のオマンコを……その……そ、その……」

　シヂは次の言葉を今かと待つ。

　もちろん、ティアがどんな言葉を口にするのを躊躇っているのか推察はついていた。

「お、おちんぽで……」