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ティア・リフレインに捧げる
第10章 その腕の中で手折られるは一輪の花……
「如何ですかな? 我らは兄弟の如く、血の結束よりも強く力を合わせるべし。ティア様のご覚悟、組み取って頂けぬでしょうか」
おお……と、どよめき。そして、一人の使節が歩み出た。
「そういうことであれば、このイルスバーン国第三皇子、ファレゴット。ティア様のお申し出、謹んで受けよう!」
プレイボーイで知られる隣国の皇太子であった。
すでに下は降ろされ、これまで数々の女を泣かせてきた自慢の一物を晒していた。
その逞しい滾りを目にしてティアが蕩けた顔を輝かせる。
「ああんっ……す、素敵……は、早くそのぶっといのをティアの牝孔にご馳走くださいませ!」