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ティア・リフレインに捧げる
第2章 引き裂かれた純白のドレスからのぞく柔肌は……
引き裂かれたドレスの下から露出してゆく白い柔肌。それは蜘蛛の糸をすら凌ぐほどキメの細かい、新雪のような美肌だった。
(あ……ハアッ……曝されてしまっている……見せてはならない王族の乙女の素肌を……あ……アアン!)
厳しく躾けられてきた淑女の戒律。そして今まで大切に守ってきたそれが、事もなげに破られてゆく破戒の快感。
「白、白、白……白がお好きかな、お姫様は?」
魔物が何のことを言っているのかを理解してその肌が朱に染まる。
素肌だけでなく、コルセットにガーター、ショーツ、今や全ての下着が暴かれてしまっていた。
「い……いやあ……」